子育て一人勉強会

1児の父の子育て勉強記録

哺乳瓶選びで失敗しない!ポイントを解説

哺乳瓶、選ぶのが難しいですよね。たくさんの種類があって、どれがいいのかわからなくて迷ってしまいますよね。そこで、哺乳瓶を選ぶときのポイントをまとめましたので、ご紹介します。

結論から言うと、哺乳瓶選びのポイントは、『ちくびの性能』、『洗いやすさ』、『熱伝導性』です。これらを重視して、選ぶことが大切です。そして、オススメはピジョンです。ピジョンの哺乳瓶は、このポイントに優れているため、安心して使えます。また、複数持っておくと便利です。哺乳瓶は洗う時間がかかるため、複数持っておくと交換がスムーズに行えます。

それでは詳しく見ていきましょう。

オススメはピジョンの哺乳瓶

Photo by Sergey Makashin

哺乳瓶選びの際のポイントは次の3つです。

  • ちくびの性能
  • 洗いやすさ
  • 熱伝導性

順にみていきましょう。

ちくびの性能

哺乳瓶のちくびは、メーカーによってミルクの流量が微妙に異なります。哺乳瓶を傾けると垂れてきてしまうものや、一度に吸うミルクの分量が多いものなどもあります。この微妙な違いで、ベビーが哺乳瓶からミルクを飲まないこともあります。

そこでピジョンの哺乳瓶をおすすめします。うちの場合はいろいろと試した結果ピジョンのちくびであれば飲んでくれたのですが、ピジョンの公式ホームページによれば、哺乳瓶のちくびはベビーが母乳を飲む方法を忠実に再現するためにつくられているそうですが。

洗いやすさ

言うまでもないですが、哺乳瓶に洗い残しがあるとばい菌が残りやすく、ベビーの健康に悪影響を及ぼすことがあります。殺菌することも大切ですが、まずは洗いやすいものにして洗い残しを減らしましょう。

おすすめは150ml程の背の低い哺乳瓶です。ベビーの食欲にもよりますが、うちの場合はいっぺんに大量に飲むことはほとんどなくて、残ってしまうことが多かったです。

また、背の高い哺乳瓶は洗いづらいです。専用の細長いブラシやスポンジもありますが、洗い癖が付くと洗い残しが出ますし、しっかりと乾かさないとそれじたい不潔になります。利用回数が増えるれば当然哺乳瓶を洗う頻度も増えるので、洗いやすいものを選ぶに越したことはないでしょう。

熱伝導性

最後に熱伝導性についてです。

ミルクはあげる前に人肌に冷ます必要があります。つまり、熱伝導性が悪いと、粉ミルクをお湯に溶かしてから冷ますのに少し時間がかかります。

哺乳瓶にはプラスチック製とガラス製のものがあります。

一般的にはガラス製の方が熱伝導性が高く、冷めやすいといわれています。ですが、ガラス製は重量があり割れる危険性もありますので、購入前に検討しましょう。

複数持ちが便利

Photo by Andrea Piacquadio

哺乳瓶は複数持っておいた方が便利です。例えば、洗浄前にベビーが泣き出した時でも、複数の哺乳瓶があればすぐにミルクを用意できます。

ただし、その場合は違うメーカーの哺乳瓶を買うことをおすすめします。それぞれの哺乳瓶には、ちくびの性能が異なるため、一方で飲まなくても他方で飲むことがあります。

うちの場合、プラスチック製の哺乳瓶1つと、ガラス製の哺乳瓶2つ(背の高いものと低いもの各1つ)を買いました。しかし、ガラス製の背の低い哺乳瓶以外はほとんど使いませんでした。

収納場所には少し困るかもしれませんが、離乳食が始まる頃には、哺乳瓶の好みはなくなっていくでしょう。出生から6カ月くらいまでは、ベビーが哺乳瓶に慣れるのに苦労しましたが、いろいろな種類を試してみると、ベビーの好みの哺乳瓶を見つけることができます。

まとめ

いかがでしたでしょうか。最適な哺乳瓶を選ぶためには、まずベビーの性格に合わせたサイズや形状を選ぶことが大切です。

哺乳瓶の流量にも注目しましょう。赤ちゃんの年齢や吸い付き力に合わせた適切な流量を選ぶことが、赤ちゃんにとって快適で安心な飲み方を実現するために必要です。

また、哺乳瓶を清潔に保つことも重要です。消毒については、煮沸消毒や消毒液による方法がありますが、定期的に行うことが大切です。また、哺乳瓶は毎回洗浄し、乾燥させることも忘れずに行いましょう。

素材にも注意を払い、冷めやすさや持ち運びやすさも考慮して、ガラス素材やBPAフリーのプラスチック素材を選ぶことが望ましいでしょう。

哺乳瓶選びで失敗しないためには、以上のようなポイントを押さえて、自分やベビーに合った哺乳瓶を選びましょう。