子育て一人勉強会

1児の父の子育て勉強記録

赤ちゃんの寝具選びで悩む人必見!ポイントを解説

赤ちゃんが快適に眠れるベビー寝具の選び方に迷っている方も多いのではないでしょうか。

そこで、今回はベビー寝具選びのポイントをお教えします。大切なのは「寝床の高さ」「寝床のサイズ」「寝具の値段」です。そして、注意しなければいけないのは、睡眠中に起こる事故です。そして、パートナーとの時間も大切にしましょう。それでは詳しくみていきましょう。

寝具選びのポイント

Photo by Dakota Corbin on Unsplash

寝具選びの際に気をつけたいポイントは主に次の3つです。

  • 寝床の高さ
  • 寝床のサイズ
  • 寝具の値段

順にみていきましょう。

寝床の高さ

ベビーベッドは親が抱き上げやすいように、大人の腰あたりの高さに寝床があります。授乳やオムツ交換の際に、地べたにしゃがんだり、膝立ちになったりするのは、腰にも負担がかかりますよね。

しかし、寝床が高いことには欠点もあります。ベビーがつかまり立ちを始めると、高さが災いして転落の危険があるのです。ベビーベッドは、ベビーが長時間過ごす場所です。そのため、安全性は最優先しましょう。最近では、寝床の高さを調節できるものも増えていますので、ベッドを購入する際には寝床の高さが調節できるか確認しましょう。

布団を使う場合は、寝床の高さにはこだわりません。落下の危険もなく、ベビーを抱き上げるときも座って行うことができます。

寝床のサイズ

ベビーベッドでは、標準サイズで120cm×70cm、ミニサイズで90cm×60cmが一般的です。寝返りを打ち始めると、ベビーの身体が90度回転していたりすることもしばしばあります。幅は少なくとも身長+20cmは余裕をみておいた方がいいでしょう。ですので、ミニサイズの場合は早ければ半年くらいで少し窮屈になります

ただし、どんなに素敵なベッドでも、お部屋に入らなければ意味がありません。ベビーベッドを選ぶ際は、お部屋のサイズやレイアウトに合わせて、適切なサイズを選びましょう。

布団の場合は、寝返りを打ったとしても布団から体がはみ出る程度です。

寝具の値段

ベビーベッドを購入する場合はサイズに余裕を持たせ、デスクなどに組み替えられるものにしましょう。ただし、その場合は価格帯もそれなりに上がります。また、ベッドの場合はマットレス、ベビーシート、モービル、メッシュカバーなども必要になりますので、購入するベッドの付属品も確認しましょう。

また、ベビーベッドにはレンタルもあります。レンタル料金は月2000円前後が相場かと思いますが、長期間にわたってレンタルすると買った方が安くつくかもしれません。

布団の場合は一式でも数千円で揃いますので、だいぶ経済的ですね。

ポイントまとめ

以上をまとめると、寝具はお布団がオススメです!

・・・少しひいき目が過ぎたでしょうか?

布団の場合も、収納スペースを確保する必要があるなど、課題はあります。特に、親子で並んで寝る場合には事故に気を付けなければなりません。購入の際には、住居スペースや値段を調べ、よく考えてから決めましょう。

就寝時の事故に注意!

Photo by Takashi Miyazaki on Unsplash

就寝時の事故は意外に多く、驚くべきことに4歳以下の子どもの不慮の窒息事故による死亡者数は93名にものぼるそうです。その中でも、なんと約9割が1歳以下で発生しているのだとか*1

事故につながった原因は1つではありません。たとえば、ふかふかのクッションは顔をうずめると呼吸がしづらくなり、窒息を招きます。添い寝も、圧し掛かってしまえば短時間で窒息させる危険があります。また、大人用ベッドに寝かせ、落下防止用の器具に挟まって窒息した事故も報告されています。

とにかく、ベビーの就寝は危険に満ちています。可愛いわが子と寄り添って寝たい気持ちはわかりますが、安全性を優先してあげましょう。

パートナーとの時間も大切に

Photo by Taisiia Shestopal on Unsplash

最後に、ベビーの寝具選びでおざなりにされてしまうのが、パートナーとの時間です。

たしかに、ベビーの就寝が心配で近くに寝ていたいと思う方もいるでしょう。ですが、子育てにおいてパートナーとの関係が良好であることはとても大切なことです。そのため、子どものことだけでなく、パートナーとの時間も積極的に確保する必要があります。

では、どうすればいいのでしょう。

単純なことですが、子どもとは寝る場所を分けることをおすすめします。そうすることで、子どもにはまだ入ることのできないパートナーと自分しか知らない眠りの世界を作り出すことができます。

以上のように、子どもの寝具選びには、パートナーとの時間を確保することも忘れずに、慎重に検討することをおすすめします。